» 2011 » 7月のブログ記事


最近、PCの時計がやたらと狂うのだ。

1台は、Windows7 64bitで、もう1台は、Windows7の32bit版である。
64bit版の方は、1時間で10分遅れが生じる。
32bit版の方は、1時間で2分ほど遅れが生じる。

両機に共通していることは、
(1)自作機であること。(M/Bは前者がGIGABYTEで後者がASUS)
(2)CPUはPhenomII
(3)ChipsetはAMD785G
(4)BUFFALOのPCI-E接続のTVチューナーを搭載
(5)PCI接続のLANボード(BUFFALO)を搭載

両方ともレジストリを変更して1時間に1度時間合わせをするが、ちゃんと動かないこともしばしば…

ちにみに、BIOS画面で放置してみたが、時間はさほど狂わない。
とりあえず、M/Bのボタン電池を交換してみたが、通電中はボタン電池は関係ないだろうからあまり改善は期待できない。

小生の直感では、BUFFALOのTVチューナーがあやしいのだが…

追記:2011/07/22

 両機ともボタン電池を交換しました。
 大幅に時間が狂っていた前者(GIGABYTE)は、1時間に数秒程度の狂いに改善されたので、ボタン電池が原因だったといえます。
 一方、後者(ASUS)の方は、ボタン電池を交換しても遅れは変わらず、1時間で2分くらい遅れます。
 

追記:2011/08/25

 またPCの時計が狂いだすようになりました。
 ひょっとして、ボタン電池の回路が漏電しているのか?


マクロ屋本舗では、EasyPrint for WordというMicrosoft用のアドインを公開している。

このアドインは、現在のページを印刷するツールバーを提供するアドインなのだが、仕組みは至って簡単で、Wordの現在のページを印刷する機能を使っているだけなのだ…

しかしながら、現在のページを印刷したにも関わらず、異なるページが印刷されることが稀(?)にある。
これがどのような時に起こるのかを調べてみた。

異なるページが印刷されるケース

 【ドキュメントの構成】

  • セクション1 : ページ0 ← 表紙
  • セクション2 : ページ0 ← 目次
  • セクション3 : ページ1~ ←本文
  • セクション4以降も存在します。

という構成のドキュメントで目次のページを印刷しようとすると、表紙のページが印刷されてしまうというものだ。
ちなみに、ドキュメントを作成した環境は、Word2000で、印刷した環境はWord2010である。

なぜ、このようなドキュメント構成になっているかというと、当時、セクション毎にヘッダー/フッターの設定を変えられるということをよく理解しておらず、とにかく表紙と目次はページ番号が印刷されないようにと考えた苦肉の策だったのだ…^^;

だから、こんな意味のないセクション区切りが存在しているわけだが、このような場合には、現在のページを印刷する機能は正しく機能しないことが判明した。
他にも今までに似たようなケースはあったと記憶しているのだが、とりあえず短時間で再現できたのはこのケースだけでした。

昨日も書きましたが、今はEasyPrint for Word 2010というソフトウェアのVectorでの公開待ち状態です。
このソフトでは、現在のページを印刷するときに、セクション番号とページ番号で現在のページを識別しているので、異なるページが印刷されることはありません。


現在製作しているEasyPrint for Word 2010 という Word2010用のアドインソフトで、種々の設定を行うために、WindowsFormを使ってダイアログウィンドウを作成している。

Enterキーを押せば「OK」ボタンと同じ働きをし、Escキーを押せば「Cancel」キーと同じ働きをするように、KeyEventを定義してみた。

しかしながら、デバッグするとイベントが発生しない。
WindowsFormのプロパティを調べてみると、KeyPreviewプロパティをTrueにしなければならないことが判明!

KeyPreviewの項目の説明を見ると、「フォーム上のコントロールのキーボードイベントがフォームと共に登録されるかどうかを決定します。」と書いてあるが、「なんのこっちゃ?!」といった感じ…一読しただけではよくわかりません。
まだまだ修行不足です…^^;

Fig.1 Formのプロパティ

ちなみに、EasyPrint for Word 2010は、Fig.2,Fig.3のような感じのアドインです。

Fig.2 EasyPrint for Word2010のイメージ

Fig.3 EasyPrint for Word2010のイメージ

Word2010専用です。
ただいま、デバッグ中ですので不具合探しにご協力いただけるモニターを100名くらい募集しています。法人でもモニターOKです。
モニター終了後は、気に入っていただけた場合は、そのままご利用ください。
ご協力いただける方には、ライセンスキーをお送りいたしますのでメールで info@macroya.jp までご連絡ください。
送付元のメールアドレス宛に、セットアップファイル(*.msi)とReadme.txt,Standard Editionのライセンスキー(630円相当を予定)をお送りいたします。


震災直後は、「節電」は東電管内のみの問題という認識でしたが、いつの間にか日本全体の問題として認識されるようになりました。

MSNでは相変わらず東電管内の電力利用率が表示されていますが、Yahooではここ最近は、関西電力管内の電力利用率が表示されていました。

先刻、Yahooのサイトを見たら、中部電力管内の電力利用率が表示されていたので、ひょっとして中電からもAPIが公開されたかなぁ~と思ったら、Yahooが公開しているようです。

電力使用状況APIの公開先:
http://developer.yahoo.co.jp/webapi/shinsai/setsuden/v1/latestpowerusage.html

パラメータを変えることで、
 (1)東京電力管轄内
 (2)東北電力管轄内
 (3)関西電力管轄内
 (4)中部電力管轄内
 (5)九州電力管轄内
の5つの電力会社管内の電力使用状況を取得することができます。

愛知県(他の県も?)では、トヨタ系の会社がすでに土日稼働,木金休業が実施されていますが、いろいろなところでその余波があります。例えば町内会のイベント参加者が半減したり…
電力状況如何では早く正常化していただきたいものです。


(1)Greenfish Icon Editor を起動する

Greenfish Icon Editor を起動します。ここではバージョン2.1を使用します。
起動時の画面レイアウトは、ユーザーによって多少ことなると思いますが、ここでは画面に出ているツールバーやレイヤー管理ウィンドウ等は使用しないので気にしなくてOKです。

Fig.1 Greenfish Icon Editor のメイン画面

(2)アイコンファイル(*.ico)を開く

アイコンファイルを開きます。
ここでは、先日shell32.dllから抽出した 16.ico を開きます(Fig.2)。
ファイルの開き方は2通りあります。一つはメニューから「ファイル」-「開く」で該当するファイルを開くやり方です。もう一つは、エクスプローラで該当するファイルをGreenfish Icon Editor にドラッグ&ドロップするやり方です。後者の方が楽です。

Fig.2 16.icoを開く

アイコンファイルには、大きさ,色数が異なる複数のファイルが含まれており、アイコンファイルの左側にはその一覧が表示されています。
ちなみに、色数とサイズの関係は次表のとおりです。

色数 1画素当たりのサイズ
16色 4bit=0.5バイト
256色 8bit=1バイト
65,536色 16bit=2バイト
16,777,216色
≒約1670万色
24bit=3バイト
4,294,967,296色
≒約43億色
32bit=4バイト

(3)該当するアイテムを選択する

ファイルとして保存したいアイコンをリストの最上部になるように不要なアイコンを削除します。
アイコンファイルは、複数のアイコン画像を一つのファイルに保存しておくことができますが、通常の画像ファイル(*.bmp,*.jpg,*.pngなど)はできません。
したがって、該当するファイルを選択する必要があります。不要なファイルを選択し、削除ボタンで削除し、該当するファイルがリストの最上段にくるようにします(Fig.3,4)。
Greenfish Icon Editorでは、リストの最上段が画像ファイルとして保存できるようになっています。

Fig.3 不要なアイコン画像を削除

Fig.4 不要なアイコン画像を削除後

(4)アイコンを画像ファイルとして保存する

メニューで、「ファイル」-「名前をつけて保存」を選択します(Fig.5)。
ファイルの保存ダイアログでPNG形式を選択して保存します(Fig.6)。
保存すると、最初の画像のみ保存された旨のメッセージが表示されます(Fig.7)。

Fig.5 名前をつけてファイルを保存

Fig.6 PNG形式でファイルを保存

Fig.7 ファイル保存時のメッセージ

(5)画像形式による画質の違いについて【参考】

Fig.8 ファイル形式による画質の違い

Fig.8の画像は、先ほどの16.ico(32pixel×32pixel 32bitカラー)をBMP,JPG,PNG,GIFの各画像形式で保存したものです。
画像は800%に拡大してあります。

BMPの場合は、透明色に対応していないので、背景が黒色になります。

JPGの場合は、BMPと同様、透明色に対応していないので、背景が白色になります。また、JPGは不可逆圧縮(元に戻せない圧縮)がなされているので、背景を見てもわかるように少しぼやけた画像になります(画質が落ちます)。

PNGの場合は、圧縮されていますが、JPGのように画質は落ちません。原画像が忠実に再現されていると言えます。

GIFの場合は、一見するとPNGと同様に見えますが、256色しか色情報を保持できないため、微妙なグレーは潰れてしまっています。

参考資料として各画像形式でのファイルサイズを次表に示します。

ファイル形式 サイズ(B)
BMP 4,150
JPG 1,200
PNG 2,176
GIF 2,511

なお、BMPの場合、32×32=1,024画素で、32bit(=4バイト)カラーなので、本来であれば、1,024×4バイト=4,096バイトになるはずですが、54バイト大きい4,150バイトとなっています。
差分の54バイトはヘッダー情報が記載されていると考えられます。

(6)関連するサイト


http://greenfish.xtreemhost.com/

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