最近の我が家のお気に入りです。
小生は、赤いきつねよりどん兵衛派ですが、嫁が赤いきつね(関西風)派なんです。
遙か昔に小生が食べた赤いきつねは、フライ麺の油が臭かった。
だから、それ以来、東洋水産は避けていたのですが、結婚後に赤いきつねを食べるようになりました。
嫁はどん兵衛を買わないので…
最近の赤いきつねは、昔食べたような油臭さはなく、嫌なイメージはありません。
むしろ、どん兵衛が麺の改良(?)をしたことで、今ではどん兵衛よりも赤いきつねの方がおいしいと思っています。
とはいえ、劇的な東洋水産ファンになったわけではありませんでした。
ところが、この正麺を食べたら、東洋水産の見方が変わりました。
この正麺は見てのとおり袋麺なのですが、とにかくうまい。
「インスタントにしては…」という枕詞なしでうまいですが、「家庭でつくれるラーメンとしては…」という枕詞は必要です。
正直、スーパーで売っている生麺タイプのものよりもうまいです。
まだ、味噌しか食べていませんが、おすすめです。
ネギと八幡屋礒五郎の一味があれば、素ラーメンでも十分にうまいです。
ちなみに、スープはゆで汁を使った方がうまいです。
一度、スープを別のきれいなお湯で作ったのですが、スープがサラサラになってしまうので、ゆで汁の方がベターです。
まあ、袋に書いてあるとおりに作った方がよいということですね…
日清のカップ麺で太麺堂々というのがありますが、あれは、カップ麺で太麺を…というのが、やはり難しかったのだと思います。
正麺は袋麺故に鍋で加熱するタイプなので太麺なのにブヨブヨ感がありません。そしてすぐにのびたりしません。
サッポロ一番のような麺が好みの人には、このラーメンは向いていないと思います。
小生の袋麺ベスト3は、次のとおり
(1)正麺
(2)10年以上前にサークルKで売っていた北海道で作られた寒ざらしタイプのラーメン(塩味,メーカー不明)
(3)中華三昧