さて、またまたサーバーのお引っ越し。
今度はcore miniからcore aへ!
今回の引っ越しの理由は、オンラインデータベースを使ったアプリ開発に伴い、将来にわたるデータ容量がcore mini(10GB)では心許なかったのと、負荷率やメールの配信上限にも不安が…
そんなわけで、core Aへ
引っ越し対象は、メインのドメインとブログドメインとアプリケーション用のドメインだ。
ここで問題となるのが、ブログのデータベース。
前回の引越では、引越先にWordPressを再インストールし、WPの機能を使ってデータの保存と復元を行ったように記憶しているが、これだとうまくいかなかったので、今回は違う方法にした。
作業手順は以下のとおり。
(1)引越直前の作業
Coreserverのアクセスログを取得
引越対象のメールを受信
(2)DNS設定を変更
当該ドメインを一時的に使えなくする(引越先には設定しない)。
引越元のCoreserverのドメインウェブの設定を削除
(3)DBの保存
引越前のCoreserverのDB管理画面からDBのデータを保存し、Coreserverのファイルマネージャを使って保存したファイルを自PCにダウンロードする
(4)サーバー間のデータコピー
引越先のCoreserverのサーバー間コピーから、各ドメイン(サブドメイン)のデータを引越元からコピーする。
WEB用データのみで、メールのデータはあきらめる。(← やってみたが動かなかった)
※引越元のFTPのアカウント情報が必要
サーバー間コピーを使用すると、パーミッションもそのまま引き継がれるようだ。
コピーの進捗はわからないので、同時に色々やらない方がよい。
コピー中は、おとなしく待ち、時折、ファイルマネージャでどの程度コピーされたか確認するのが無難。
(5)DBの復元
引越先Coreserverで、引越前と同じ文字コードのDBを作成(名前は異なってもよい)
引越先Coreserverのファイルマネージャで、自PCに保存したDBのファイルをアップロード
引越先Coreserverのデータベースで、復元先のDBを選択し、「復元」ボタンでデータを復元する。
(6)DNSを引越先サーバーに変更
(7)引越先Coreserverで、ドメインウェブの設定
おしまい。