» Wordのブログ記事


このソフトは、Microsoft Word 2003, 2007, 2010用のアドインです。

Word自体が備えている、下書き印刷と1枚に複数ページを印刷する機能を使いやすくまとめたものです。

下書き印刷は、オプション設定で、いちいち変更するのがわずわらしい…
そんな手間を省きます。
ただし、下書き印刷には対応するプリンタが必要です。

そして、1枚に複数ページを印刷するのも、印刷プレビュー画面を見なが設定することがわずらわしかったりします。
ついつい会社のプリンタで印刷コストを気にしていないと、ドラフト版でも全部印刷してしまったていたりしませんか?

このソフトでは、印刷コストの節約のモチベーションを高めるために、どの程度節約できたかわかるようにしてあります。

個人利用の場合に限りフリーソフトとして提供しています。
無料使用の詳細な条件は、ダウンロードファイルに同梱されているReadme.txtをご参照ください。
なお、フリーの要件を満たさない場合でも、1ライセンス120円(税込み)なので、削減される印刷コストからすると、割安ではないかと…
ご理解ください。


Word2010用のインターフェース


Word2007用のインターフェース


Word2003用のインターフェース


Word2003からFaceIdを抜き出してみた。


Wordの下書き印刷は、その名の通り、下書き印刷をする機能です。
写真や図などは、枠のみ表示され、レイアウトの確認などに使用する機能なのですが…

Word2010では従来と機能が違うようです。

Word2007までは、上述の説明のような動作をしますが、Word2010では、全く通常印刷と変化がありません。
ヘルプを見ると…

「対応するプリンタは多くない」との記述が…

と、いうことは、全然別の機能になってしまったのか…

EPSONのLP-9200CやPM-G4500で試してみたが、まったく変化なし!
対応するプリンターをインターネットで探しても見あたらない…

どうなっているんだ?!

ちゃんと使えてる人っています?


先日、作成した EasyPrint for Word 2007 / 2010 をVectorで公開しています。

Vectorでは、毎週(?)、カテゴリ毎にランキング発表されます。

今週の「MS-Word用」カテゴリのランキングは、次のとおり。

おかげさまで、2位と5位にランキングされています。

ちなみに、3位と4位の作者は、新田 順也さん(ワードプログラマー) という方で、小生と同じく愛知県の方のようです。
ということは、2~5位までが愛知県民によって造られたソフトウェアということになります。
まあ、どうでもいいことなのですが…

なお、このランキングは、新しい作品が上位にくる傾向があるので、遠くないうちに小生のソフトウェアはランク外へとはじき出されてしまうのでしょう…

ちなみに、今回は、
・旧版の EasyPrint for Word / Excel のユーザー
・窓の杜
・GoogleAdwords

等で告知を行っておりますが、今のところ反応はイマイチといった感じです。
結構役立つと思うんだけどね…^^;

VSTOのRuntimeをインストールすることがネックになっているのか?
それとも…


マクロ屋本舗では、EasyPrint for WordというMicrosoft用のアドインを公開している。

このアドインは、現在のページを印刷するツールバーを提供するアドインなのだが、仕組みは至って簡単で、Wordの現在のページを印刷する機能を使っているだけなのだ…

しかしながら、現在のページを印刷したにも関わらず、異なるページが印刷されることが稀(?)にある。
これがどのような時に起こるのかを調べてみた。

異なるページが印刷されるケース

 【ドキュメントの構成】

  • セクション1 : ページ0 ← 表紙
  • セクション2 : ページ0 ← 目次
  • セクション3 : ページ1~ ←本文
  • セクション4以降も存在します。

という構成のドキュメントで目次のページを印刷しようとすると、表紙のページが印刷されてしまうというものだ。
ちなみに、ドキュメントを作成した環境は、Word2000で、印刷した環境はWord2010である。

なぜ、このようなドキュメント構成になっているかというと、当時、セクション毎にヘッダー/フッターの設定を変えられるということをよく理解しておらず、とにかく表紙と目次はページ番号が印刷されないようにと考えた苦肉の策だったのだ…^^;

だから、こんな意味のないセクション区切りが存在しているわけだが、このような場合には、現在のページを印刷する機能は正しく機能しないことが判明した。
他にも今までに似たようなケースはあったと記憶しているのだが、とりあえず短時間で再現できたのはこのケースだけでした。

昨日も書きましたが、今はEasyPrint for Word 2010というソフトウェアのVectorでの公開待ち状態です。
このソフトでは、現在のページを印刷するときに、セクション番号とページ番号で現在のページを識別しているので、異なるページが印刷されることはありません。

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