» EasyPrintのブログ記事


のバージョンアップ版を現在作成している。
EasyPrint for Word 2007/2010の公開後に開発をスタートしたので、かれこれ2ヶ月が経過しているが、未だに完成に至っていない。

現在のバージョンは、開発に約30人工(=8Hour×30日×1人)かかっているが、今回は既に60人工は超えている。
バージョンアップだから…と高をくくっていたが、思いの外時間がかかる。
なぜ、こんなに時間がかかるかというと、機能を増やし過ぎたことが原因だ。

現在のバージョンは、選択範囲を1枚に印刷する機能しかない。

今回のバージョンは、

・選択範囲を1枚に印刷する。
・印刷対象を1枚に印刷する。
・ページ設定を管理できる。
・印刷履歴を管理できる。

昨今のエコ印刷を目的とした、
白黒印刷やドラフト印刷が簡単にできます。

予定では…^^;


先日、作成した EasyPrint for Word 2007 / 2010 をVectorで公開しています。

Vectorでは、毎週(?)、カテゴリ毎にランキング発表されます。

今週の「MS-Word用」カテゴリのランキングは、次のとおり。

おかげさまで、2位と5位にランキングされています。

ちなみに、3位と4位の作者は、新田 順也さん(ワードプログラマー) という方で、小生と同じく愛知県の方のようです。
ということは、2~5位までが愛知県民によって造られたソフトウェアということになります。
まあ、どうでもいいことなのですが…

なお、このランキングは、新しい作品が上位にくる傾向があるので、遠くないうちに小生のソフトウェアはランク外へとはじき出されてしまうのでしょう…

ちなみに、今回は、
・旧版の EasyPrint for Word / Excel のユーザー
・窓の杜
・GoogleAdwords

等で告知を行っておりますが、今のところ反応はイマイチといった感じです。
結構役立つと思うんだけどね…^^;

VSTOのRuntimeをインストールすることがネックになっているのか?
それとも…


先日の続き

現在、EasyPrint for Word2007 というWord2007用印刷アドインを作成している。
VS2010とWord2007で作成を試みたが、上手くいかなかったことは先日述べたとおり。
いろいろ試してみたが、やっぱり上手くいかない。
しかたないので、VS2008で作成してみることにした。

全部作ってからセットアップしても動かない…なんてことになると、アホらしいので(すでに2回ほどアホなことをしましたが…)今回は、最低限のアドインプログラムとセットアッププロジェクトのみでセットアップの作成を試みた。

結果、上手くいかない…^^;

いろいろ調べてみると、アドインプログラムがセットアップされたフォルダにまったくファイルが存在しない…
もう少し調べてみなければ…

追記
アプリケーションフォルダにファイルが存在しなかった原因は、セットアッププロジェクトのファイルシステムで、アプリケーションフォルダではなく、ユーザーのプログラムメニューにファイルを追加していたためでした。

そして、レジストリを HKEY_LOCAL_MACHINE に登録していたことが動作しない原因でした。
たしかに、松崎さんのBlogやMSDNを見ても、
レジストリは、HKEY_CURRENT_USERに登録されている。

しかしながら、HKEY_CURRENT_USERに登録してしまうと、当然のことながら、インストールしたユーザーしか使用できないではないか?!
と思ったら、MSDNにしっかりと書いてあった。

2007 Microsoft Office system のアプリケーションは、HKEY_CURRENT_USER に登録された Visual Studio Tools for Office アドインのみを認識します。したがって、アドインを HKEY_LOCAL_MACHINE の下に登録することによってコンピュータ上のすべてのユーザーに対して 2007 Microsoft Office system の Visual Studio Tools for Office アドインを配置することはできません。

と…
おいおい…^^;

http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/bb386106(v=VS.90).aspx


マクロ屋本舗では、EasyPrint for WordというMicrosoft用のアドインを公開している。

このアドインは、現在のページを印刷するツールバーを提供するアドインなのだが、仕組みは至って簡単で、Wordの現在のページを印刷する機能を使っているだけなのだ…

しかしながら、現在のページを印刷したにも関わらず、異なるページが印刷されることが稀(?)にある。
これがどのような時に起こるのかを調べてみた。

異なるページが印刷されるケース

 【ドキュメントの構成】

  • セクション1 : ページ0 ← 表紙
  • セクション2 : ページ0 ← 目次
  • セクション3 : ページ1~ ←本文
  • セクション4以降も存在します。

という構成のドキュメントで目次のページを印刷しようとすると、表紙のページが印刷されてしまうというものだ。
ちなみに、ドキュメントを作成した環境は、Word2000で、印刷した環境はWord2010である。

なぜ、このようなドキュメント構成になっているかというと、当時、セクション毎にヘッダー/フッターの設定を変えられるということをよく理解しておらず、とにかく表紙と目次はページ番号が印刷されないようにと考えた苦肉の策だったのだ…^^;

だから、こんな意味のないセクション区切りが存在しているわけだが、このような場合には、現在のページを印刷する機能は正しく機能しないことが判明した。
他にも今までに似たようなケースはあったと記憶しているのだが、とりあえず短時間で再現できたのはこのケースだけでした。

昨日も書きましたが、今はEasyPrint for Word 2010というソフトウェアのVectorでの公開待ち状態です。
このソフトでは、現在のページを印刷するときに、セクション番号とページ番号で現在のページを識別しているので、異なるページが印刷されることはありません。


現在製作しているEasyPrint for Word 2010 という Word2010用のアドインソフトで、種々の設定を行うために、WindowsFormを使ってダイアログウィンドウを作成している。

Enterキーを押せば「OK」ボタンと同じ働きをし、Escキーを押せば「Cancel」キーと同じ働きをするように、KeyEventを定義してみた。

しかしながら、デバッグするとイベントが発生しない。
WindowsFormのプロパティを調べてみると、KeyPreviewプロパティをTrueにしなければならないことが判明!

KeyPreviewの項目の説明を見ると、「フォーム上のコントロールのキーボードイベントがフォームと共に登録されるかどうかを決定します。」と書いてあるが、「なんのこっちゃ?!」といった感じ…一読しただけではよくわかりません。
まだまだ修行不足です…^^;

Fig.1 Formのプロパティ

ちなみに、EasyPrint for Word 2010は、Fig.2,Fig.3のような感じのアドインです。

Fig.2 EasyPrint for Word2010のイメージ

Fig.3 EasyPrint for Word2010のイメージ

Word2010専用です。
ただいま、デバッグ中ですので不具合探しにご協力いただけるモニターを100名くらい募集しています。法人でもモニターOKです。
モニター終了後は、気に入っていただけた場合は、そのままご利用ください。
ご協力いただける方には、ライセンスキーをお送りいたしますのでメールで info@macroya.jp までご連絡ください。
送付元のメールアドレス宛に、セットアップファイル(*.msi)とReadme.txt,Standard Editionのライセンスキー(630円相当を予定)をお送りいたします。

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