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先日、WESTERN DIGITAL WD30EZRXという3TBのHDDを2台購入しました。

今現在、小生の環境では、Win7(64bit)のPCをサーバーとして使用しています。
ちなみに、マシン構成は次のとおり。


(1)CPU:AMD PhenomII 905e
(2)M/B:GIGABYTE GA-MA785GPMT-UD2H
(3)MEM:CFD DDR3 PC3-10600 CL9 4GB×4枚=16GB
(4)HDD(SYSTEM):WESTERN DIGITAL WD20EARS
(5)HDD(DATA):WESTERN DIGITAL WD20EARS×2(RAID1)
(6)DVDスーパーマルチドライブ(SATA)
(7)TVチューナー(PCIE)
(8)FAXモデム(PCI)
(9)1000BASE-T LAN(PCI)
(10)CASE:ANTEC NSK2400(380W)
(11)UPS

ちなみに、このPCの役割は、次のとおりで、24時間フル稼働だ。

(R1)ファイルサーバー
(R2)ファイル転送サーバー
(R3)メディアサーバー(TVなど)
(R4)FAXサーバー
(R5)プリンタサーバー(PM-G4500用)
(V1)テスト用WEBサーバー(Xampp)
(V2)コピーサーバー

「R*」としているのは、リアルOSでのサーバー機能で「V*」としているのは、VirtualOS上で稼働させている。
ちなみに、上記(R2)は、「メールでファイル転送」を常駐させており、外出先からファイルの検索ができるようにしてある。
上記(V1)にVirtualOSを使用しているのは、複数のXamppのバージョンに対応させるためと、リアルOSがクラッシュしても復旧が簡単だからである。
上記(V2)は、小生は昔のEPSONの複合機(ES7000HとLP-9200Cの構成)を使用しており、そのコピーサーバー(CS-9000)を使用してネットワークスキャンなどを行うためにはEPSONが提供するサーバーソフト(Apacheベース)をインストールおよび設定をする必要があるからだ。
とにかく、リアルOSにトラブルが起こった際に、OSさえ再インストールすれば、最小限の設定ですぐに復旧できるようにしてある。

ちなみに、WindowsServer等を使用していないのは、対応するセキュリティソフトが高いこと、クライアント数が多くても10台程度なので不要と判断した。
Windows7であれば、20台までのPC環境であれば十分にサーバーとして使用できるので、選任のIT技術者がいないような事務所・事業所では、Windows7をサーバーOSとして使用した方が扱いが簡単だと小生は考えている。

そしてHDDの話に戻すと、RAID1(ミラーリング)で構成された2TBのデータ領域がデータで飽和状態にあったため、3TBのものを購入した。
3TBのHDDは、使用に際していくつかの制限がある。

  • 起動用HDDとして使用する場合は、M/BのBIOSがEFIであり(表現がおかしいか?^^;)、HDDのテーブル管理がMBRではなくGPTであること。
  • データ用として使用する場合は、テーブル管理がGPTであること。

端的に言い換えると、

  • 起動用は、インテルのZ68チップセットを搭載した最新M/Bで、64bitOSを使いなさいということ。
  • データ用は、64bitOSを使いなさいということだ。

一般的にはね…

小生のM/Bの場合は、AMDの785GというチップセットでSB710というサウスブリッジを搭載している。
ドスパラのサイトをみると、785Gは3TBのHDDが使用可と書いてあったので、躊躇することなく3TBのHDDを2台購入した。

ところがどっこい…

RAIDの設定を行おうとすると、RAIDの設定画面では約800GBとしか認識されていない。加えて、SATA1として認識される有様。
とりあえず800GBでRAID1を構築し、OSを起動し、コンピュータの管理(ディスクの管理)を見ると、やっぱり約800GBしか認識されない。再び、RAID設定画面にもどり、RAIDは解除してシングルディスクとして設定し、再度OSを起動。
ディスクの管理を開くと、MBRにするかGPTにするかを聞いてくるので迷わずGPTを選択。
問題なく3TBの1パーティションが作成される。
三度、RAIDの設定画面にもどり、RAID1の再構築を試みる。やはり800GBのボリュームしか生成されない…
と思いきや、800GBのボリュームを作成すると、今度は2.2TBの領域が新たに表示された。
おおおおお…
さっきまでは、2TB(=2^41)の残りが表示されていたのか…と少し納得。
3TBは諦めて、2.2TB+0.8TBの2パーティションで妥協しようと考え、とりあえず2.2TBのRAID1ボリュームを作成してみた。
RAID設定画面では問題なく作成できるようだ。
OSを起動し、コンピュータの管理を開くと、たしかに0.8TBと2.2TBの領域が表示されている。
とりあえずこの2つのパーティションをアクティブにしてみる。
0.8TBの方は問題なくできた。2.2TBの方は…
エラーが発生する!!おいおい…

というわけで、1時間ほどいろいろ格闘したけど、小生のスキルでは解決できないと判断した。仮に解決できたとしてもサーバー機なので気持ち悪いしね…
ということで、この3TBのHDDは現在オークションに出しています。
それを元手に2TBのHDDを追加購入だ!!


Windows7が発売されてからだいぶ日が経ちますが、今まで32bit版を使用してきました。
最近、Ramdisk系のソフトやVirtualPC等を多様するようになり、32bit版ではメモリ不足になることが多々あります。
最近は、市販のPCも64bit版が標準になってきているので、環境を64bitに移行してみようと思います。

ここでは、64bit版では動作が確認できていないソフトを検証します。

B’s RecorderGold 9

B’s RecorderGold9 9.60

問題なく動作するようです。

タスゲート

問題なく動作するようです。

movie FOLiO 9.03

プログラム互換性アシスタントが表示されます。
オンラインでの解決策はありません。
起動はします。

rimFOLiO 9.09

問題なく動作するようです。

soundFOLiO 9.00

問題なく動作するようです。

surfingFOLiO 9.02

問題なく動作するようです。

virtualFOLiO

仮想ドライブドライバのインストールに失敗するため起動すらできません。

pictureFOLiO

検証していません。

labelFOLiO

検証していません。

myTVFOLiO

検証していません。

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