今、この瞬間、買うべきか、買わないべきか迷っているものがある。
それは、デスクトップPC用のメモリ4GB×2枚組!!
ちなみに、メーカーと品番は
CFD DDR3 W3U1333Q-4G DDR3 PC3-10600 CL9
なのだが、
価格.comによる最安値は、4,680円(Sofmap)なのだ!!
以前、小生が購入した際は、11,000円だったのだが、昨今の円高のあおりもあり、今ではこの価格。
ただ、当時の為替を考えても円高だけの影響ではなく、需要の増加と供給がだぶついているのが影響しているのだろう。
悩んでいる理由は次の3つ
(1)価格が上がるかも…
(2)次の規格が控えている
(3)使う当てがない
上記(1)は、注意が必要だ。
現在の4,680円がSofmapだけなので、他が追随してくるのか、一過性のものかがわからない。
ちなみに、今現在は、送料込みで5,500円が妥当な価格といえそうだ。
また、ユーロ不安があるにせよ、これ以上の円高はさすがに考えにくい。長期的に見れば、現状維持か、円高よりは円安に振れるのではないかと勝手に推測。特に政権が変わった時にどう動くかは要注意と考えている。
なぜならば、少なくとも今よりはまともな政権になるだろうから、そうすると、円への信頼が強くなり、円高に振れるだろう。しかしながら、今よりまともな政権になれば円高を放置することはないだろうと…
「結局どっちやねん!」となるから、80円前後で当面は落ち着き、年単位のトレンドでは円安なのだろう…
単純に為替が120円/ドルになったとしても、メモリの価格は1.5倍で7,000~8,000円といったところだろうか?
上記(2)も、重要だ!
上記のメモリのモジュール規格は、PC3-10600 CL9である。
ざくっというと、PC3はDDR3という規格であることを意味しており、10600はメモリの速度(周波数)を意味している。CL9も速度を意味しているといえる。そして容量も重要だ。
現在のM/Bでは、DDR3メモリが使用されており、最大で16GB(4GB×4枚)まで搭載できるものが大半だ。
最近発表されたAMD系のチップセットでは64GBまで搭載可能のようだが、そんなメモリは今現在は存在しないだろう。
上記のモジュール規格の10600の部分は12800,14900,17000と上位の規格が存在する。
入手可能なものでは、PC3-12800が現実的だ。ただ、この規格のものは、量販価格帯で2GB/枚のものは目にするが、4GB/枚のものは目にしたことがない。
妥当な線とすれば、PC3-12800の4GB×2枚組が普及してくるのではないだろうか…
上記(3)は、超重要だ!!
今現在、使用しているPCは、デスクトップ機は5台ある。
その内、64bitOSで使用しているのは1台のみで、このPCは既に16GBのメモリを搭載している。
残りの4台のPCはアプリケーションの都合上32bitでないと具合がわるいため、今メモリを購入しても使う当てがないというのが現状だ。
そして、4台の内、3台は既に8GB(2GB×4枚)を搭載している。
当初は、余ったメモリはRAMDISKで使うつもりでおり、実際に使っていた。
しかしながら、RAMDISKを常駐させておくと、スリープからの復帰がうまくいかないのだ。
そして、もっと問題なのが、RAMDISKはベンチマークソフトでは好成績を出すが、実用アプリでは効果を発揮しないのだ。
ちなみに、MIDAS Genという構造計算ソフトを使用しているのだが、RAMDISKによる速度向上はイマイチだった…
まあ、そんなわけで書いてる内に、やっぱり必要ないということが再認識できた。
PCパーツは必要なときに必要なものをそのとき一番安い価格で買うことが重要ということのようだ!
Comment feed