たまには論語でも…

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「子曰く、吾 十五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順う。七十にして心の欲する所に従いて矩をこえず。」

『論語』 加地伸行 全訳注より

孔子の晩年の回想だそうです。
これを孔子の教えと捉えるならば、
 ・志を立てること=目標を持つこと。
 ・独り立ちすること
 ・惑わないこと=ぶれないこと、自身の行いに惑いが生じないだけの十分な経験を積むこと。
 ・天命を知ること=自身の行いの社会的意義を認識すること。
 ・人のことばに秘められた想いを察することができること
 ・経験の大切さ
といったことを、歳をとってからではなく、もっと早く気づくことができるように諭してくれているのだろう解釈できなくもない。

現在、小生は37歳。
志はある。
天命かどうかはわからないが、すべきことはわかっているつもり…
独り立ちできているか?惑わないか?と考えると、今はまだ道半ばといったところであろう。

「孔子ですら…」と考えれば、凡人の小生には+10歳したくらいがちょうどいいのかもしれないが、そんなに悠長なことも言っていられそうもない。というか、それでは論語を読んだ意味がない。
がんばらないとね…


声に出して読みたい論語
齋藤孝

論語 増補版 (講談社学術文庫)
加地 伸行

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