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小生は最近、Facebookを使用している。
よく、法人のFacebookのページを見ると、Welcameページといういわゆるホームページが存在する。
どうやって作るのかを調べてみると、いろいろと出てくるのだが、Facebookが成長過程にあるツールであることから、イマイチ解説サイトと実際がかみ合わない。

日本語の場合、たいていがStaticFBMLというアプリを使っているようなのだが、FBML自体をFacebookが推奨しなくなったことから、このアプリは現在提供が終了していることが判明!ガビーン!!

いろいろと代替アプリを探してみると、StaticHTMLという日本語対応アプリを発見。日本語ではシェアがダントツのようだが、無料版では、タブが1つまで、ファイルのアップロード機能が1MBまでという制限があるようだ。
ちなみに、有料版は、月額1,050円でタブは10個まで、ファイルのアップロードは100MBまでというものだ。

http://statichtml.jp/?locale=ja

実際にどのように使うかはまだ決めていないが、有料版を使う気にはなれない。
かといって、タブが1個しか使えない無料版も…

というわけで、他のアプリを検索。

同じ名前でStaticHTMLという英語版のアプリを発見。ユーザー数もそこそこなので、これを入れてみた。
使用感はまた今度…^^;


昨日(今日か?)のYahooのニュースで、佐賀県武雄市役所のホームページが8/1からほぼ完全にFacebookに移行する記事が掲載されていた。

http://www.facebook.com/takeocity

役所のページって、どこを見ても比較的同じ構成になっていて、「洗練された」というイメージはあまりありませんよね?

この理由には、予算と担当者のWEBに関する知識の問題もありますが、公共のページであることからWebアクセシビリティの問題があると考えられます。

公共機関のWebサイトは、商用利用や趣味のページではないことから閲覧者を限定することができません。
たとえば、特定のブラウザでしか閲覧できないようなものはもちろんダメです。最近ではIEなら7,8,9あたりのバージョンが主に使用されていると思います。また、FirefoxやOpera、Chrome、Safariといったブラウザもあります。これらのブラウザで著しくバージョンを限定せずにWebページを表示できなければなりません。
それから、身体的な弱者、たとえば視覚に健康的な異常が見られる方などでもページの内容を把握できるようにするための配慮がなされている必要があります。
たとえば、視覚異常者に対する対策としては、音声読み上げソフトに対応するために、HTMLを規則に従って構成(記述する順番に配慮)する必要があります。
他にも種々の制約があります。
全ての公共機関のページでこういったことが必ず守られているかどうかはわかりませんが、Webアクセシビリティを考慮した上で、洗練されたWebサイトを構築することは難しいといえそうです。
ちなみに、日本ではこのWebアクセシビリティはJISで規格化されています。2004年にJIS X8341-3として規格化され、2010年に改訂がなされたようです。
なお、このJIS企画はRecommend(推奨)であって必須ではありません。

武雄市のホームページはWebアクセシビリティをどの程度考えているのでしょうか?

それから、もう一つ気になることがあります。
武雄市は、Facebookと何らかの契約を交わしているのでしょうか?
Facebookは営利目的の一企業に過ぎません。Facebookを使用した行政サービス継続のが何らかの形で担保されている必要があります。
ないとは思いますが、「ある日突然、サービスが止まってしまった」ということにならないようにして欲しいものです。

個人的には、行政サービスの向上のために新しい技術を取り入れることは、結果に関係なく「何もしない」,「何も変わらない」よりはいいことだと思います。
ただ、今回のようにほぼ全ての機能をFacebookに移行してしまうのは少し拙速な感じは否めません。武雄市の知名度向上のための「話題性」という意味では効果的ですが、「SNS」という仕組みを使うことで、行政と住民の新しいコミュニケーションの手段を確立することが目的であるならば、従来のWebサイトを残しつつ、試験運用をした方がよいような気がします。
ただ、今回のこの試みは是非とも上手くいって欲しいと願っていますし、万が一失敗があったとしても、悪い点を少しずつ改善して後戻りはしないで欲しいと思います。


ECCUBE(2.4.4)をXAMMPにインストールしようとしたところ、PHPのバージョンが5.2.*でないとダメらしいということがわかった。
現在、XAMPP v.1.7.4を使っているので、1.6.5~1.6.6aくらいに変更せねば…
というわけで、XAMPPのバージョンをまとめてみました。

XAMPP Version Modified (*1) Apache 2.x MySQL 4.x MySQL 5.x PHP 4.x PHP 5.x NOTE
0.9 2003/07/27 2.0.47 4.0.14 4.3.3 rc2 *2
1 2003/09/07 2.0.47 4.0.14 4.3.3 *2
1.1 2003/10/28 2.0.47 4.0.16 4.3.3 *2
1.2 2003/11/07 2.0.48 4.0.16 4.3.4 *2
1.3 2004/02/11 2.0.49 4.0.18 4.3.6 *2
1.4.1  2004/03/29
1.4 2004/04/09 2.0.49 4.0.18 4.3.4 *2
1.4.2  2004/04/18 2.0.49 4.0.18 4.3.6 *2
development  2004/06/11 *2
1.4.3  2004/06/30 2.0.49 4.0.20a 4.3.7 *2
1.4.4  2004/07/06 2.0.50 4.0.20 4.3.7 *2
1.4.5  2004/08/15 2.0.50 4.0.20 4.3.8 5.0.0 *2
1.4.6  2004/08/16 2.0.50 4.0.20 4.3.8 5.0.1 *2
1.4.7  2004/09/19 2.0.51 4.0.21 4.3.8 5.0.1 *2
1.4.8  2004/09/28 2.0.51 4.0.21 4.3.9 5.0.2 *2
1.4.9  2004/12/06 2.0.52 4.0.21 4.3.9 5.0.2 *2
1.4.10  2004/12/08 2.0.52 4.1.7 4.3.9 5.0.2 *2
1.4.11  2004/12/28 2.0.52 4.1.8 4.3.10 5.0.3 *2
1.4.12  2005/03/08 2.0.53 4.1.9 4.3.10 5.0.3 *2
1.4.13  2005/04/10 2.0.54 4.1.11 4.3.11 5.0.4 *2
1.4.14  2005/06/19 2.0.54 4.1.12 4.3.11 5.0.4 *2
1.4.15  2005/08/17 2.0.54 4.1.13 4.4.0 5.0.4 *2
1.4.16  2005/10/09 2.0.54 4.1.14 4.4.0 5.0.5 *2
1.5.0  2005/11/16 2.0.55 5.0.15 4.4.1 5.0.5 *2
1.5.0-pl1 2.0.55 5.0.15 4.4.1-pl1 5.0.5 *2
1.5.1  2006/01/08 2.2.0 5.0.18 4.4.1-pl1 5.1.1 *2
1.5.2  2006/04/26 2.2.0 5.0.20 4.4.2-pl1 5.1.2 *2
1.5.3  2006/06/01 2.2.2 5.0.21 4.4.2-pl1 5.1.4 *2
1.5.4  2006/09/10 2.2.3 5.0.24a 4.4.4 5.1.6 *2
1.5.4a  2006/10/07 2.2.3 5.0.24a 4.4.4 5.1.6 *2
1.5.5  2006/11/26 2.2.3 5.0.27 4.4.4 5.2.0 *2
1.6.0  2007/02/18 2.2.4 5.0.33 4.4.5 5.2.1 *2
1.6.0a  2007/02/22 2.2.4 5.0.33 4.4.5 5.2.1 *2
1.6.1  2007/04/19 2.2.4 5.0.37 4.4.6 5.2.1 *2
1.6.2  2007/05/29 2.2.4 5.0.41 4.4.7 5.2.2 *2
1.6.3  2007/07/22 2.2.4 5.0.45 4.4.7 5.2.3 *2
1.6.3a  2007/07/26 2.2.4 5.0.45 4.4.7 5.2.3 *2
1.6.4  2007/10/15 2.2.6 5.0.45 4.4.7 5.2.4 *2
1.6.5  2008/01/03 2.2.6 5.0.51 4.4.7 5.2.5 *3
1.6.6  2008/02/10 2.2.8 5.0.51 4.4.8 5.2.5
1.6.6a  2008/02/28 2.2.8 5.0.51a 4.4.8 5.2.5 *3
1.6.7  2008/07/06 2.2.9 5.0.51b 4.4.8 5.2.6 *3
1.6.8  2008/09/28 2.2.9 5.0.67 4.4.9 5.2.6 *3
1.7 2009/01/13 2.2.11 5.1.30 5.2.8 *3
1.7.1  2009/04/13 2.2.11 5.1.33 5.2.9 *3
1.7.2  2009/08/10 2.2.12 5.1.37 5.3.0 *3
1.7.3  2009/12/22 2.2.14 5.1.41 5.3.1 *3
1.7.4  2011/01/22 2.2.17 5.5.8 5.3.5

出典

*1) http://sourceforge.net/projects/xampp/files/
*2) http://cl.pocari.org/2007-11-04-1.html
*3) http://lebemannes.com/?p=37


m7.coreserver.jpからm22.coreserver.jpにサーバーを変更しました。

m7は、負荷率が高く、このブログでも画面の切り替えに1~3秒くらいかかっていました。
さすがに耐えられなくなり、サーバーを引っ越しました。

引っ越しの手順は次のとおり

(1)m22.coreserve.jpにアカウントを作成
 (1.1)必要なデータベースファイルを事前に準備しておく

(2)m7.coreserver.jpのデータをバックアップ
 (2.1)Webサイト(macroya.jp)のデータをバックアップ
 (2.2)Blogデータ(blog.macroya.jp)のデータをバックアップ
    ・WordPressのエクスポートツールを使用し、XML形式で保存
    ・テーマをバックアップ
    ・WordPressの設定やPlugInのインストール状況をメモ

(3)m22にデータをアップロード
 (3.1)WebサイトのデータをFTPでアップロード

(4)ValueDomainでDNSの設定m7からm22に変更

(5)m22でドメイン,メールの設定

(6)WordPressの再インストールと環境の復元
 ・テーマのインストール
 ・PlugInのインストール
 ・設定変更
 ・以前のBlogデータをインポート
  ※インポートツールは、ver.0.2を使用(ver.0.4は、メモリ不足エラーで動かない!)
  ※インポートすると、投稿に設定していたタグやカテゴリーは復元されない(カテゴリーの項目は復元される)

(7)m7のデータ削除・閉鎖

おしまい。
快適です。


WordPressの自動アップデートを試してみた。

Tab.1 更新環境

  更新前 更新後
バージョン 3.1.2ja 3.1.3ja
更新に使用したブラウザ IE9(Windows7 32bit)

3.1.2ja → 3.1.3jaへのアップデートだったが、

データベースをアップグレードしています…

の表示のまま停止。

Fig.1 自動更新が途中で停止したままの画面

5分くらいして、さすがにもういいだろうと思って違うブラウザ(Chrome)から自分のブログにアクセスしてみたら、メンテナンス中のメッセージが表示された。
ホントにアップデート中だったのか…
それにしても長い。
しかし10分たっても変化がないので、再びChromeから自分のブログにアクセス。
ちゃんと表示された。
ダッシュボードの更新画面には変化がないので、ダッシュボードを更新してみた。画面上部には、

WordPressの自動更新に失敗しました。

の警告文字が表示されているものの、その一方で

最新バージョンのWordPressをお使いです。

と相反する表示もある。
経緯を考えても自動更新がうまくいっているわけはないので、「自動再インストールを実行」をクリックし、再度自動更新を試みた。

Fig.2 自動更新が失敗した場合の画面

今度はものの数秒で更新が終わりました。
DBのバックアップをとっていなかったので冷や汗ものでした。

Fig.3 自動更新が正常に終了した場合の表示

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