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さて、RocketRAID 2310,AAR-1430SA とここ数週間で2枚のRAIDカードを触ってきたが、次はPromiseのSuperTrak EX4350だ。
このRAIDカードは、いわゆるハードウェアRAIDを実現してくれるRAIDカードです。

オークションで入手したのですが、BIOSとファームウェアのバージョンが古かったので、バージョンアップを試みた。

入手時のバージョンは次の通り。

BIOS:2.4.0.5
FIRM:1.3.0.7

最新のものは、次の通り。

BIOS:2.4.0.12
FIRM:1.3.0.37

最新バージョンのファイルには、BINファイルしか含まれないため、更新プログラム(PFLASH.EXE)が含まれる一つ前のバージョン(2.4.0.7)をダウンロードする必要がある。

FDDをDOS起動でフォーマットし、実行ファイル類と最新のBINファイルをFDDにコピーする。

FDD起動でPFLASHを実行するのだが、BIOSに含まれるreadmeファイルをを読むと、実行コマンドは次のように記されている。

i) type “pflash /f b4350.bin” without “” to flash bios
ii) type “pflash /f firmware.bin” without “” to flash firmware

実は、これは間違いで正解は次の通り。

i) type “pflash /f bios 4350 b4350.bin” without “” to flash bios
ii) type “pflash /f firmware 4350 firmware.bin” without “” to flash firmware

コマンドプロンプトで実際に打鍵するのは、pflash~.bin までです。念のため…


HDDが値上がりしています。
原因は、タイの大洪水によるものらしいです。
WesternDigitalの工場が被害を受けたらしく、減産が予想されること、復旧の見通しが立っていないこと。復旧の見通しが立ったとしても短期間での回復は難しいとのこと。
これは、東日本大震災でもあったようにサプライチェーンが寸断されることも一因だとか…

とにかく、今まで2TBが5,500円くらいだったものが、6,500円になってしまったのだ。
価格.comで価格推移のグラフをみるとわかるように、ここ数日で急激に価格が高騰している。
また、販売店は、販売台数規制をしている状況からすると、これから供給不足が深刻になりそうな感じです。

おそらくHDD以外にも価格が高騰しているものがあるはずです。
必要な方はお早めに…


先日、WESTERN DIGITAL WD30EZRXという3TBのHDDを2台購入しました。

今現在、小生の環境では、Win7(64bit)のPCをサーバーとして使用しています。
ちなみに、マシン構成は次のとおり。


(1)CPU:AMD PhenomII 905e
(2)M/B:GIGABYTE GA-MA785GPMT-UD2H
(3)MEM:CFD DDR3 PC3-10600 CL9 4GB×4枚=16GB
(4)HDD(SYSTEM):WESTERN DIGITAL WD20EARS
(5)HDD(DATA):WESTERN DIGITAL WD20EARS×2(RAID1)
(6)DVDスーパーマルチドライブ(SATA)
(7)TVチューナー(PCIE)
(8)FAXモデム(PCI)
(9)1000BASE-T LAN(PCI)
(10)CASE:ANTEC NSK2400(380W)
(11)UPS

ちなみに、このPCの役割は、次のとおりで、24時間フル稼働だ。

(R1)ファイルサーバー
(R2)ファイル転送サーバー
(R3)メディアサーバー(TVなど)
(R4)FAXサーバー
(R5)プリンタサーバー(PM-G4500用)
(V1)テスト用WEBサーバー(Xampp)
(V2)コピーサーバー

「R*」としているのは、リアルOSでのサーバー機能で「V*」としているのは、VirtualOS上で稼働させている。
ちなみに、上記(R2)は、「メールでファイル転送」を常駐させており、外出先からファイルの検索ができるようにしてある。
上記(V1)にVirtualOSを使用しているのは、複数のXamppのバージョンに対応させるためと、リアルOSがクラッシュしても復旧が簡単だからである。
上記(V2)は、小生は昔のEPSONの複合機(ES7000HとLP-9200Cの構成)を使用しており、そのコピーサーバー(CS-9000)を使用してネットワークスキャンなどを行うためにはEPSONが提供するサーバーソフト(Apacheベース)をインストールおよび設定をする必要があるからだ。
とにかく、リアルOSにトラブルが起こった際に、OSさえ再インストールすれば、最小限の設定ですぐに復旧できるようにしてある。

ちなみに、WindowsServer等を使用していないのは、対応するセキュリティソフトが高いこと、クライアント数が多くても10台程度なので不要と判断した。
Windows7であれば、20台までのPC環境であれば十分にサーバーとして使用できるので、選任のIT技術者がいないような事務所・事業所では、Windows7をサーバーOSとして使用した方が扱いが簡単だと小生は考えている。

そしてHDDの話に戻すと、RAID1(ミラーリング)で構成された2TBのデータ領域がデータで飽和状態にあったため、3TBのものを購入した。
3TBのHDDは、使用に際していくつかの制限がある。

  • 起動用HDDとして使用する場合は、M/BのBIOSがEFIであり(表現がおかしいか?^^;)、HDDのテーブル管理がMBRではなくGPTであること。
  • データ用として使用する場合は、テーブル管理がGPTであること。

端的に言い換えると、

  • 起動用は、インテルのZ68チップセットを搭載した最新M/Bで、64bitOSを使いなさいということ。
  • データ用は、64bitOSを使いなさいということだ。

一般的にはね…

小生のM/Bの場合は、AMDの785GというチップセットでSB710というサウスブリッジを搭載している。
ドスパラのサイトをみると、785Gは3TBのHDDが使用可と書いてあったので、躊躇することなく3TBのHDDを2台購入した。

ところがどっこい…

RAIDの設定を行おうとすると、RAIDの設定画面では約800GBとしか認識されていない。加えて、SATA1として認識される有様。
とりあえず800GBでRAID1を構築し、OSを起動し、コンピュータの管理(ディスクの管理)を見ると、やっぱり約800GBしか認識されない。再び、RAID設定画面にもどり、RAIDは解除してシングルディスクとして設定し、再度OSを起動。
ディスクの管理を開くと、MBRにするかGPTにするかを聞いてくるので迷わずGPTを選択。
問題なく3TBの1パーティションが作成される。
三度、RAIDの設定画面にもどり、RAID1の再構築を試みる。やはり800GBのボリュームしか生成されない…
と思いきや、800GBのボリュームを作成すると、今度は2.2TBの領域が新たに表示された。
おおおおお…
さっきまでは、2TB(=2^41)の残りが表示されていたのか…と少し納得。
3TBは諦めて、2.2TB+0.8TBの2パーティションで妥協しようと考え、とりあえず2.2TBのRAID1ボリュームを作成してみた。
RAID設定画面では問題なく作成できるようだ。
OSを起動し、コンピュータの管理を開くと、たしかに0.8TBと2.2TBの領域が表示されている。
とりあえずこの2つのパーティションをアクティブにしてみる。
0.8TBの方は問題なくできた。2.2TBの方は…
エラーが発生する!!おいおい…

というわけで、1時間ほどいろいろ格闘したけど、小生のスキルでは解決できないと判断した。仮に解決できたとしてもサーバー機なので気持ち悪いしね…
ということで、この3TBのHDDは現在オークションに出しています。
それを元手に2TBのHDDを追加購入だ!!


小生は、仕事で EPSONのLP-9200CZというレーザープリンタを使用している。

最近、紙詰まりが激しく、ほぼ毎回、毎ページ紙詰まりを起こしている(起こしていた?)。
購入してから5年くらい経過(2006年4月購入)しているので、そろそろ寿命かな…と買い換えを考えたが、印刷枚数を調べてみると、今日の時点で26000枚程度なので年数の割にはかなり少ない。

ついでなので、今までの使用したものをまとめてみよう。

■使用期間 : 2006年4月~2011年7月(5年4ヶ月)
■印刷枚数 : 25,395 枚
 カラー : 19,018 枚
 B/W : 6,377枚
■消耗品使用状況(初回同梱分含む)
 ・トナー(C) : 4本目使用中(残 : 4/6) 
 ・トナー(M) : 4本目使用中(残 : 4/6)
 ・トナー(Y) : 5本目使用中(残 : 5/6)
 ・トナー(K) : 5本目使用中(残 : 6/6)
 ・感光ドラム : 2本目使用中(残 : 1/6)
※トナーは6000枚対応(初回は2000枚?)

■コストの試算
 ・プリンタ本体(初回トナー含む) : \105,000
 ・トナー(C) : 2.33本×\15,000=\35,000
 ・トナー(M) : 2.33本×\15,000=\35,000
 ・トナー(Y) : 3.17本×\15,000=\47,500
 ・トナー(K) : 3本×\11,000=\33,000
 ・感光ドラム : 1.83×\20,000≒\3,7000
 ※消耗品は、市場価格で仮定(純正品のみ使用)

 ・電気代 :
  印刷のみにかかる時間:25,395枚/10ppm=2540分≒43時間
  予熱にかかる時間:1分×2540回≒43時間
  0.025円/Wh×1500W×86h=\3,200
  ※消費電力は1500Wと仮定,印刷速度は10ppmと仮定,印刷回数は2,540回と仮定し、
   ファーストプリントまでの余熱時間を1分とした。

 ・紙代 : 25,395枚×1円/枚=\25,395

 合計:\321,095

 印刷単価:\321,095/25,395枚=12.7円/枚(白黒・カラー混在)

未使用の消耗品在庫を保有しているので、今までになんかすごい金額を払った気になっていたが、意外と元がとれていることに驚いた。
実際には、トナーはオークションで購入しているし、紙ももっと安く購入しているので、11円/枚くらいのコストパフォーマンスなのかもしれない。
ちなみに、LP-9200CZは、増設の用紙トレイが購入時にすでに付いているモデルです。
冒頭の紙詰まりも、とあるサイトで解消方法を知ったので、それで現在は、問題なく使用できている。
もう少しがんばってもらおう!!

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